実習中の出来事」カテゴリーアーカイブ

松原高校-薬物乱用防止教育

本日、磯野先生が松原高校にて一年生を対象に「薬物乱用防止教育」の講演をされるということで、私たち実習生も同行しました。私は3時間目のつかみの10分を話すという課題を課せられていました。とても緊張していましたが、磯野先生がていねいにアドバイスを下さっていたのでなんとか10分間話す事が出来ました。 磯野先生の講演は内容がまとまっており、またポイントが押さえられているので、すごく聞きやすかったです。
脱法ハーブに関しては今年に入ってから特に大きく報道されています。
断り方の3つのテクニックとして、
①断る言葉を繰り返す「いらない。ゼッタイ、いらない。」
②いらない理由を言う「かっこ悪いから」「興味がないから」
③他の人や法律に頼る「家族や友達を悲しませるから」「逮捕されるから」
ということが重要だと磯野先生が講演中に話されていました。

薬物がどんなに恐ろしいものなのかを、しっかりと伝えられる話術を身に付けられるようになりたいと思います。

イソノ薬局実習生  奥野 成美

松原市医師会地域医療介護連携推進委員会 勉強会

★内容:『精神疾患をもった利用者への対応』

★講師:石田クリニック 院長 石田 徹 先生

精神疾患の中で、うつ病・統合失調症・不安状態・パニック障害のそれぞれの症状や治療法、患者さんに対する接し方など、実際の症例をもとにお話を聞くことができました。
途中で冗談やボケも交えつつ、とても親しみやすい先生でした。
また、医師や介護士さんなどさまざまな職種の方が熱心に質問をされており、多職種連携の重要性も感じると共に、精神疾患という病気の方への接し方の難しさなども感じました。
薬剤師という職業も、もちろん精神疾患の患者さんと接する機会は少なくないと思うので、石田先生のおっしゃっていた“人間関係”を築けるような薬剤師を目指したいと思いました。

イソノ薬局 実習生  山内理津子

生野高校 平成23年度 学校保健委員会

★内容★
1: 健康な生活を送るために(薬物について)  学校薬剤師 磯野 元三 先生
2: 保健室からの報告                 養護教諭 細井 麻衣 先生
3: ドライマウス                     学校歯科医 柿野 雅一 先生
4: 文武両道を保つために              生徒保健委員会研究班
5: 質疑応答・意見交換
6: まとめと感想                   教頭 北 克則
7: 閉会の挨拶                    学校医 松本 泰仁 先生

今回参加させてもらった委員会は、参加人数が40人近くいらっしゃって学校関係者やPTAの方々がすごく意欲的な学校だなと感じました。生徒さんの発表も睡眠や食事についての細かいデータがまとめられており、高校生とは思えない程、しっかりと発表されていて感心しました。
また歯科医の柿野先生の「ドライマウス」についてのお話は、唾液の役割やドライマウスの原因など分かりやすくまとめてくださったほか、咀嚼力のチェックができるガムをいただきみなさんで判定をしたりと、とても充実した内容でした。
ちなみに咀嚼力のチェックの仕方というのはガムを約2分噛んで、ガムの色が赤いほど咀嚼力が高いというものでした。私は真っ赤とまではいきませんでしたが、くすんだピンクくらいだったので、ひとまず安心といった感じでした。

イソノ薬局 実習生  山内理津子