松原市医師会医療介護連携推進委員会よりお知らせ
2015年12月に研修会『認知症高齢者の対応』を開催しました。
しかしながら会場の都合上、参加人数に制限がありました。残念ながらお断りさせていただいた皆様、都合で参加できなかった皆様に、ご覧いただきますよう録画を公開しました。
各施設の皆様でご覧いただきますようお願いいたします。
また、新入社員・新人職員の研修としてもご活用ください。
・研修会動画1 ; 新オレンジプランについて 松原市健康部高齢介護課 9分
・研修会動画2 ; 認知症の理解と対応について-1 37分
・研修会動画3 ; 認知症の理解と対応について-2 26分
・研修会動画4 ; 認知症の理解と対応について-3 17分
・スライド ; 認知症の理解と対応について 1、2、3 PDF
【 講師;浅香山病院 看護師長 三好豊子先生 】
参考;厚生労働省資料
・認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)(パンフレット)
・認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)(スライド)
・認知症初期集中支援チーム設置促進モデル事業の概念図
・『今後の認知症施策の方向性について』の概要
◆いつものお薬、ちゃんと飲めてますか?
どれが、何の薬かわからない?
薬がいっぱいありすぎてわからない?
いつ、どれだけ、のめばよいのだろ?
健康食品をいっしょに摂っても大丈夫かな?
薬局は、あなたの町の 医療、介護、健康ステーションです。
お気軽にお立ち寄りください、薬剤師がご相談をお受けいたします。
このような理由でお薬を飲まなくなったり、飲めなくなったりしています。
薬剤師は、医師と相談の上、必要なお薬は一包化調剤を行い飲みやすくします。
そして、残薬の廃棄処分を行ったり、不必要な薬の処方中止の提案を行います。
これらは患者さんの適切な治療につながるとともに、医療費の削減・抑制にもなります。
◆薬剤師による在宅訪問
2025年に向けて、少子高齢化社会が進み、高齢者がさらに多くなる時代が来ます。
地方都市の高齢化問題だけでなく、東京・神奈川・大阪などの大都市での高齢者人口が一番多い時代が来ます。 また、一人暮らしのお年寄りも増加します。
このような 2025年問題 に対して、薬剤師が患者宅を訪問してお薬の管理を行います。
薬剤師が在宅での服薬支援をすることにより、他の医療・介護の職種の方やご家族の負担を軽減することができます。その結果、それぞれの職種の方が、本来の業務に費やす時間が増えることにより、より良い医療・介護サービスを提供できるようになります。
在宅医療の連携と薬剤師
薬剤師は、医薬品を供給するにあたり、まず患者さんのご自宅を訪問して、正しい服用方法と安全な管理を徹底します。飲むお薬の時間と量が、ひと目でわかり、お薬をのむことがストレスにならないように、患者さんやそのご家族と話し合いの上、適切な方法を考えます。患者ご本人さんとお会いして、顔色や身体の具合、日常生活の状態や環境を知ることで、薬局の中に居てはできなかった提案も可能になります。
◆具体的に薬剤師ができること