献血サポート薬局

大阪府血液センターからのお知らせ　献血サポート薬局　2016年7月21日

松原市薬剤師会は、日本初の「献血サポート薬局」活動を行いました。
日時；平成28年8月7日（日）　10時~16時
場所；松原中央公園 「まつばら市民まつり」
献血；304人受付　献血バスが3台と休憩バス2台

「献血サポート薬局」とは、献血に対する正しい知識や食生活の相談を薬局において実施することで健康を維持していただき、献血への関心を高めていただくことを目的に、厚生労働科学研究「効果的な献血推進及び献血教育方針に関する研究」（主研究者：国立病院機構大阪医療センター白阪琢磨）と藤井寺保健所の献血啓発事業に保健所管内の各地域薬剤師会が協力する形で実施しています。

【献血サポート薬局の活動1】　献血促進
献血日時・場所のポスターを薬局に掲示し献血を促進する。

【献血サポート薬局の活動2】献血できなかった人に説明提案
献血を希望されたにもかかわらず献血ができなかった方に対し、理由を聞き状況を説明して、次回には献血ができるように食事提案などを行う。

【献血サポート薬局の活動3】血液検査値の説明
献血すると「検査成績のお知らせ」届く。検査成績の見方が分からず活用できていない方に対して、献血サポート薬局に「検査成績のお知らせ」をお持ちいただき、血液の状況を説明する。

松原市薬剤師会会員38薬局中28薬局が大阪府赤十字血液センターの講習を受講して献血サポート薬局になりました。日本初の事業の初日で会員15名が出動して手探り状態で上記の活動を行いましたが、混乱もなく献血者に声がけでき献血サポート薬局活動をアピールできたと思います。そして、献血できなかった17名の方に、鉄人レシピを用いた食事提案を行いました。また、会員・家族・従業員が献血を行い、献血促進もできました。
「検査成績のお知らせ」説明状況等を含めて詳しくは近畿薬剤師学術大会で発表の予定です。

◆献血サポート薬局　29薬局（松原市内 2016年8月）
アイセイ薬局松原店、イソノ薬局、井内薬局、天美薬局、アイン薬局松原店、パートナーぬのせ薬局、リーフ薬局、わかば薬局、あお薬局、おひさま薬局、芝池じゅんあい薬局、日の丸薬局、ラビット松原薬局、いるか薬局、いちご薬局、アイ薬局、みやけ薬局、オリーブ薬局、アイセイ薬局南新町店、やまと薬局、うめ薬局、フロンティア薬局一津屋店、ピープル薬局、太田薬局、きらら薬局、宮崎薬局、品川薬局、林薬局、別所うめ薬局