多職種連携」カテゴリーアーカイブ

松原市市民健康講座

松原市市民健康講座を下記の通り開催しました。
多数のご入場ありがとうございました。

◆ 松原市医師会主催 松原市市民健康講座 ◆
糖尿病啓発劇「糖尿病学園物語」しくじり先生
~ 正しい糖尿病の理解のために ~
今回のテーマは糖尿病です。糖尿病は、最初は自覚症状がないので軽く考えていると、いろいろな恐ろしい病気の引き金になるとても重要な病気です。今回は糖尿病という病気の説明と、引き起こされるさまざまな合併症や関連する病気について、お笑い学園ドラマ仕立てで、楽しく分かりやすく説明いたします。どうぞご期待ください。

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松原市市民健康講座

松原市市民健康講座 開催のご案内

看取り啓発劇 ; 『最期まで家族と自宅で』
~あなたはどこで最期を迎えますか?~

日時;平成29年2月25日(土) 13時45分~15時45分
場所;松原市文化会館 大ホール
出演;松原市地域医療介護連携推進委員会委員

《あらすじ》
病院の医師から命の限りの宣告を受けた松原さん、病院での治療の終了を言い渡されました。
自分たちで自宅での介護を続けることができるのか?
松原さんと家族は不安ながらも自宅での療養生活を始めました。果たして松原さん一家はどのような経験をするのでしょうか。

主催;松原市医師会
共催;松原市歯科医師会、松原市薬剤師会、松原市地域包括支援センター、松原市居宅介護支援事業所連絡会
後援;松原市

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《問い合わせ先》 松原市医師会 072-333-3531

 

研修会動画『認知症高齢者の対応』

【 医療・介護 多職種の皆様へ 】松原市医師会医療介護連携推進委員会
2015年12月に研修会『認知症高齢者の対応』を開催しました。
研修会の動画1~4とテキスト(スライド)をアップしましたのでご覧下さい。
また、新入社員・新人職員の研修としてもご活用いただきますようお願いします。

・研修会動画1 ; 新オレンジプランについて 松原市健康部高齢介護課 9分
・研修会動画2 ; 認知症の理解と対応について-1 37分
・研修会動画3 ; 認知症の理解と対応について-2 26分
・研修会動画4 ; 認知症の理解と対応について-3 17分
・スライド ; 認知症の理解と対応について 1、2、3 PDF
【 講師;浅香山病院 看護師長 三好豊子先生 】

参考;厚生労働省資料
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)(パンフレット)
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)(スライド)
認知症初期集中支援チーム設置促進モデル事業の概念図
『今後の認知症施策の方向性について』の概要

松原市医師会 地域連携室 介護連携室

- 松原市医師会医療介護連携推進委員会よりお知らせ -

 

ヘルパー連絡会;医療と介護の連携~薬剤師会の立場より

ヘルパーさん、ケアマネージャーさんの講習会に参加させていただきました。
2部構成で、1部ではリーフ薬局の神山先生から在宅・施設での介護における薬剤管理についての講演、
2部はシンポジウムでした。

1部の講演は、高齢者に多く見られる疾患(高血圧、糖尿病など)の薬剤で起こりやすい副作用や、食品と薬との相互作用などについてでした。
薬剤師にとっては、常識中の常識であるワーファリンとビタミンK、カルシウム拮抗薬とグレープフルーツジュースなどの組み合わせについてなど話もありました。
私自身、大学で勉強するまでは全然そのような知識もありませんでした。
参加されたケアマネージャーさんも多くの方がメモを取られていたので、利用者さんはもちろんのこと、ケアマネージャーさん・ヘルパーさんもご存じなかったのかな?と思いました。
実際に服用する患者さん、介助する介護職の方が知っていることで初めて意味をなす情報なので、周知していくことは重要だと感じます。

2部での質問項目に、重度の認知症独居老人の服薬管理をどのように行うのが有効か?という質問がありました。
いつどれを飲むのか、飲んだのかまだ飲んでいないのかがわからないほどに認知機能が低下した方なら、きっと大量の種類・錠数を服用されているのだろうと思います。
このような方にはどのような方法が提案できるか?

薬剤師の先生から、光と音で服用を促す器具があるのでそれを利用してみてはどうか、との提案がありました。
いろいろな手段や情報を模索・提案するという面では、薬剤師もケアマネージャーさんも役割は同じだなと思いました。

大阪薬科大学 夛田美里

ヘルパー連絡会勉強会

 

本日、松原市ヘルパー連絡会の研修会に薬剤師会として参加しました。
日頃、薬局に足を運んでいただいているヘルパーさんに、次のことをお話してきました。

  • 平成25年からの大阪府地域医療計画
  • 在宅における医療と介護の連携
  • 薬の正しい使い方 高齢者と薬
  • 居宅訪問薬剤管理指導に至る4つのパターン
  • 松原市薬剤師会会員名簿の配布
  • 薬局への相談方法

来年度からの医療計画は、5疾病5事業+在宅医療になります。
その中でも、うつ病と災害時医療と在宅医療に重きが置かれます。
薬剤師会としても在宅業務に力を入れていかねばならない時代になりました。
身近で介護されているヘルパーさんの力を借りて、薬局在宅業務をスムーズに行えるようにお力添えをお願いします。

松原市医師会地域医療介護連携推進委員会 勉強会

★内容:『精神疾患をもった利用者への対応』

★講師:石田クリニック 院長 石田 徹 先生

精神疾患の中で、うつ病・統合失調症・不安状態・パニック障害のそれぞれの症状や治療法、患者さんに対する接し方など、実際の症例をもとにお話を聞くことができました。
途中で冗談やボケも交えつつ、とても親しみやすい先生でした。
また、医師や介護士さんなどさまざまな職種の方が熱心に質問をされており、多職種連携の重要性も感じると共に、精神疾患という病気の方への接し方の難しさなども感じました。
薬剤師という職業も、もちろん精神疾患の患者さんと接する機会は少なくないと思うので、石田先生のおっしゃっていた“人間関係”を築けるような薬剤師を目指したいと思いました。

イソノ薬局 実習生  山内理津子