薬局・薬剤師のお仕事」カテゴリーアーカイブ

薬物乱用防止教育

大阪府立生野高校 薬物乱用防止教育

大阪府立生野高校 薬物乱用防止教育

13日の台風明けの火曜日、生野高校で磯野先生による薬物乱用防止教育が行われました。実習生の私は同行して講演を見学させて頂きました。後期始業式の後に講演が行われ、生徒達に配布された薬物乱用のパンフレットを磯野先生が壇上で解説する形で進められました。危険ドラッグと呼ばれる薬物の種類、使用するとどうなるか、危険ドラッグに手を出さないためにはどうするべきか、などを分かりやすく解説されていました。個人的に印象に残ったのは一度しか危険ドラッグを摂取していなくとも死亡してしまう例があるということでした。今年の7月に脱法ドラッグの名称が危険ドラッグへと変更されましたが、この名称変更により、脱法ドラッグという呼び方よりもより危険だということを周知して貰えればよいなと思います。学校薬剤師の仕事は水質検査や照度検査など様々なものがありますが、生徒の前で行う講演も学校薬剤師の大事な仕事だと思いました。

イソノ薬局実習生:桑野千晶

第46回日本薬剤師会学術大会

平成25年9月22日23日の二日間にわたり、日本薬剤師会学術大会が大阪で行われた。
今回の大会は、日本薬剤師会創立120年の記念大会を兼ねている歴史ある大会だ。

松原市薬剤師会からも3件の発表エントリーを行った。
口頭発表 薬局製剤の現状と展望 イソノ薬局 磯野元三
口頭発表 薬局実務実習生によるお薬手帳およびジェネリック医薬品のアンケート調査 近畿大学 豕瀬諒
ポスター発表 松原市薬剤師会における災害時の医療救護活動について かかりつけ薬局部会松本すみよ

第2回 南河内ブロック在宅医療支援研修会に参加して

現在、在宅医療を行っている方は2名です。在宅訪問を始めるきっかけは、2件とも、薬局側から医師への提案によるものでした。お二方とも要介護認定を受けていらっしゃるので、介護保険によるサービスの提供となります。そのため、重要事項説明書を用いての説明、同意を得ての契約の締結が必要でした。利用者様に理解力があり、私(薬剤師)と利用されるご本人との間で契約を交わすことができましたが、 “契約”という行為には、いろいろと時間を要しました。

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災害時の医療救護活動に関する協定書 締結式

災害時の医療協定-松原市薬剤師会

災害時の医療協定-松原市薬剤師会

本日、松原市薬剤師会は日頃から連携を図っている松原市医師会・松原市歯科医師会とともに、松原市と「災害時の医療救護活動に関する協定書」を締結しました。松原市で災害が発生した場合に、協力可能な薬剤師が薬剤師班を形成し、市の地域防災計画に基づき、その要請を受け、必要に応じて医薬品等の供給や仕分け、及び調剤・服薬指導・お薬相談等の医療救護活動への協力を行うという協定です。
大規模災害の発生も懸念される中、改めて職責の重さを再認識する機会となりました。

松原市薬剤師会 副会長 白馬泰子

ヘルパー連絡会勉強会

 

本日、松原市ヘルパー連絡会の研修会に薬剤師会として参加しました。
日頃、薬局に足を運んでいただいているヘルパーさんに、次のことをお話してきました。

  • 平成25年からの大阪府地域医療計画
  • 在宅における医療と介護の連携
  • 薬の正しい使い方 高齢者と薬
  • 居宅訪問薬剤管理指導に至る4つのパターン
  • 松原市薬剤師会会員名簿の配布
  • 薬局への相談方法

来年度からの医療計画は、5疾病5事業+在宅医療になります。
その中でも、うつ病と災害時医療と在宅医療に重きが置かれます。
薬剤師会としても在宅業務に力を入れていかねばならない時代になりました。
身近で介護されているヘルパーさんの力を借りて、薬局在宅業務をスムーズに行えるようにお力添えをお願いします。

松原高校-薬物乱用防止教育

本日、磯野先生が松原高校にて一年生を対象に「薬物乱用防止教育」の講演をされるということで、私たち実習生も同行しました。私は3時間目のつかみの10分を話すという課題を課せられていました。とても緊張していましたが、磯野先生がていねいにアドバイスを下さっていたのでなんとか10分間話す事が出来ました。 磯野先生の講演は内容がまとまっており、またポイントが押さえられているので、すごく聞きやすかったです。
脱法ハーブに関しては今年に入ってから特に大きく報道されています。
断り方の3つのテクニックとして、
①断る言葉を繰り返す「いらない。ゼッタイ、いらない。」
②いらない理由を言う「かっこ悪いから」「興味がないから」
③他の人や法律に頼る「家族や友達を悲しませるから」「逮捕されるから」
ということが重要だと磯野先生が講演中に話されていました。

薬物がどんなに恐ろしいものなのかを、しっかりと伝えられる話術を身に付けられるようになりたいと思います。

イソノ薬局実習生  奥野 成美