松原支部研修会&会務」カテゴリーアーカイブ

松原支部研修会23‐12

松原市薬剤師会支部研修会と総会・理事会のお知らせ

日時:3月11日(日)AM10:30~12:30
場所:松原市立保健センター3階会議室

  1. 平成24年度診療報酬改定 沢井製薬
  2. ジェネリック医薬品の現状 芝池じゅんあい薬局実習生 正岡倫子
  3. 大阪府薬物乱用防止教育講師養成講習会に参加して 副会長 磯野元三
  4. 脱法ドラッグ イソノ薬局実習生 山内理津子
  5. 薬物依存と乱用薬物 うめ薬局実習生 大隅理沙
  6. 薬局実務実習の評価等について 副会長 芝池淳

第17回 南河内ブロック研修会

日時場所 平成24年3月4日 9:30~12:30  於;大阪大谷大学
開会挨拶 松原支部 宮谷忠行支部長
講演1 「薬学6年制の目標と可能性について」 大阪大谷大学薬学部 小川雅史教授
DVD上映 「在宅服薬支援マニュアルについて」 制作;日本薬剤師会
講演2 「診療報酬改定について」 大阪府薬剤師会 乾英夫副会長
閉会挨拶 羽曳野支部 西田弘支部長

大阪大谷大学A教室で、第17回大阪府薬剤師会南河内ブロック研修会が行われました。
平成24年3月3日・4日は、薬剤師国家試験実施日であり薬学6年制になって初回の試験です。
科目数増加に伴い問題数が345問に増加、合格基準正解率70%の必須問題もあります。
そして薬局薬剤師には、4月に診療報酬改定・6月に薬事法の完全施行が迫っています。
本日の南河内ブロック研修会のテーマは、薬学6年制教育、在宅服薬支援、診療報酬改定で、変化していく事項・これから取り組む事項・差し迫った事項や、薬局・薬剤師を取り巻く環境の変化を知り、それぞれに対応していく研修会となりました。 – 磯野 –

松原支部研修会23‐11

松原市薬剤師会支部研修会と理事会のお知らせ

日時:2月19日(日)AM11:00~12:30
場所:松原市立保健センター3階会議室

  1. アシバル錠 武田薬品
  2. スポーツファーマシスト 白馬理事
  3. 支部長より連絡事項

尚、9時より理事会を行いますので、メンバーの方はご集合お願いします。

松原支部研修会23‐10

松原市薬剤師会支部研修会のお知らせ

日時:1月15日(日)AM10:00~11:30
場所:松原市立保健センター3階会議室

  1. オンブレスカプセル エーザイ
  2. 【P326】 調剤報酬算定とレセプト作成  芝池副会長
  3. 【P502】 在宅療養推進アクションプラン 磯野副会長
  4. 【P514】 考えてみよう タバコと健康-高校生用 実習生 山内
  5. 【P512】 小児の家庭用品等誤飲事故 実習生 權太

(注) 9:30より理事会を行いますのでメンバーの方は集合願います

 

第15回近畿薬剤師学術大会

滋賀県長浜市で行われた第15回近畿薬剤師学術大会に参加しました。

2011年11月20日(日) 分科会3 大阪府薬松原支部 磯野元三
◆発表演題
タイトル ; 3タイプの集合型実務実習
分科会 ; 分科会3-6年制実務実習
【発表抄録】
平成22年より、薬学部5年生の薬局実務実習が始まりました。11週間の実習期間で、1薬局で完結することが原則となっていますが、協力薬局に委託できる到達目標として次の3項目があります。

  • 薬局製剤に関するもの
  • 漢方製剤に関するもの
  • 在宅医療に関するもの

さらに、地域が主体となって受け入れ体制を整備する実習は次の5項目があります。

  • 休日急病診療所の見学に関するもの
  • 防災センター等の見学に関するもの
  • 学校薬剤師業務に関するもの
  • 薬と健康の週間等における医薬品の適正使用の啓発活動に関するもの
  • 麻薬・覚せい剤等薬物乱用防止活動に関するもの

これらの8項目は、近隣薬局・支部・薬剤師会が協力しあって到達目標を実習することになります。

私の薬局の実習生には、3種類の集合型実務実習に参加させています。
1つ目は、当薬局主催のイソノ薬局近隣集合型実務実習です。実習生を受け入れている近隣薬局に声をかけて、次の5つの集合実習を初年度に続き本年度も行っています。
【P102・P103】薬局製剤・漢方製剤の概説と調製
【P505】居宅介護・介護保険の概要
【P508】学校薬剤師
【P510】薬物乱用防止運動
2つ目は、毎月実施している松原支部研修会です。指導薬剤師と実習生の発表を組み込んだ支部集合型実務実習を行っています。指導薬剤師は1つのSBOsを解説し、学生は【P515】顧客・住民への説明を中心に発表しています。
3つ目は、私も講師で参加している大阪府薬集合型実務実習です。薬局製剤・漢方製剤の概説と調製、在宅医療、OTC、学校薬剤師、地域保健・災害時医療を実習しています。

集合型実務実習を行う利点は、学生同士が言葉を交わすことにより孤独感が薄まり気分がリフレッシュされてモチベーションの維持が可能になります。また、他の薬局を見ることができ、複数の指導薬剤師と話し合うこともできます。そして、11週間の実習を長く感じることなく継続していくことができると感じます。さらに、学生のみならず委託した指導薬剤師は、実習困難なSBOsを補え、実習生のいない時間を持つことができます。
集合型実務実習を行うには、人・場所・時間・お金などの問題がつきまといます。指導薬剤師の確保、実習会場の手配、会場費・交通費・参加費などの処理です。
このような問題点を考慮すると、実習施設である薬局において少人数で行う近隣集合型実務実習を多数行うことが、最も現実的で効率的であると思います。