新型コロナウイルスが猛威を振るうに連れて、各種会議や研修会が開催中止になりました。しかし各種アプリの対応により徐々にオンライン・ハイブリッドで開催ができるようになりました。当会もZoomミーティングを契約して理事会や研修会をオンライン開催できるように対応しています。
そして日本薬剤師研修センターのウエブ利用研修（集合研修即時配信）を受けることが出来たので、Zoomミーティングを用いて出席者氏名・薬剤師名簿登録番号・所属・視聴時間等を得る方法を繰り返し探り、何とか得ることができるまでに至りました。ウエビナーにすれば簡単なことなのかもしれませんが、毎回数名～50名程度で毎月数回開催していますので、Zoomプロ定額契約範囲内の追加料金なしで利用しています。
しかし、Zoomは多々＆頻回に変更があるのと、ヘルプを読み進めるとすぐに横文字外国語になるので、使い方を理解するのに時間のかかるアプリです。
令和5年7月時点での記録として、自分へのメモを含めここに記載します。
※ 画像は Ctrlキー＆＋キー 等で拡大してご覧ください。

★最初に研修会の案内状を作成します。
1，Zoomにサインインして　ミーティング　ミーティングをスケジュールする　へと進みます。下図のように「登録　必須」にチェックを入れると、事前登録での申し込みメールが届き、1名ずつログが取れる形式の案内状が作成できます。トピック・開催日時・期間を確認して保存しましょう。
※ 1～6が出来れば　テンプレート　に登録しましょう。

2，登録した案内状を再度開き編集します。
ミーティング　予定されているミーティング　管理する　登録　で　編集　を選びます。

3，登録　の　登録タブ画面

4，登録　質問　タブを選び、最下部の質問の追加　より、薬剤師名簿登録番号と薬局名/学校名/企業名の2質問を追加し、すべて保存を押します。

5，届いた案内メールから申し込むと、ミーティング登録画面に　薬剤師名簿登録番号　薬局名/学校名/企業名　が追加されています。今回は、必修にしています。

6，登録すると下記のような承認メールが申込者に届き、研修会の視聴が可能となります。

 

★研修会が終了したらログを取り出します。
7，まずは登録時のログを取り出します。
左側の　管理者　アカウント管理　レポート　使用状況レポート　ミーティング　から、期間を選択して検索します。対象のミーティングが出てきたら　作成　を選びます。

8，対象のミーティングのダウンロードを選ぶと、エクセルファイルがダウンロードされます。開くと、エントリー時に登録した　氏名・メールアドレス・薬剤師名簿登録番号・薬局名/学校名/企業名　が記録されています。

9，続いて、視聴時間のログを取り出します。
左側の　管理者　アカウント管理　レポート　使用状況レポート　アクティブホスト　から、期間を選択して検索します。対象のミーティングが出てきたら　参加者数字　を選びます。

10，ミーティング参加者の　氏名　メールアドレス　視聴時間　の記録が表示されます。エクスポートでエクセルファイルがダウンロードできます。

 

★最後に一覧表の作成
上記の8と10で得た2つのエクセルファイルから、重複を削除して出席者一覧表を作成します。具体的には、メールアドレスが縦一列になるように2つシートを貼り付けて1つのシートにして　データ　重複の削除、薬剤師番号で並び替え、その後は手動等で仕上げています。

日本薬剤師会研修センターの研修会管理よりデータをダウンロードして転記してアップロードします。しばらくすると報告済みになり、参加者に研修点数が加算されます。（2023年7月の記録です）

 

◆上記は音声と画像が双方向のZoomミーティングを使った方法ですので、参加者の雑音等が入る場合がありますのでご注意ください。ほかに、一方通行のZoomウエビナー や Googleフォーム 等を利用する方法もありますので調べてください。

◆ご質問等は、下記のお問い合わせフォームより送信ください。できる限り返信をします。