「運動器リハビリ」勉強会

松原市医師会地域医療介護連携推進事業委員会による勉強会が行われました。
そして、2名の先生のリハビリテーションのお話を清聴しました。

  1. 「リハビリテーション入門」 松原市医師会 上野憲司 先生
  2. 「パワーリハビリテーション」 医療法人徳州会 並河俊弘 先生

リハビリテーションの語源は、
・Rehabilitation
・re(再び) habilis(適した) ation(~にすること)
・「再び適した状態にすること」を意味する
・語源から解釈されるリハビリテーションとは、人間としてふさわしい
権利・資格・尊厳・名誉がなんらかの原因によって傷つけられた人に対し
その権利・資格・尊厳・名誉・などを回復することを意味する

パワーリハとは、力=Powerではなく Produce Outcome to WorthWhile for Elder Reactivation の略であり、パワーリハビリテーション研究会会長の竹内孝仁教授が提唱した
虚弱高齢者用に開発されたマシンを使って運動するリハビリ手法である。
脳血管障害による麻痺や骨折・病気療養による長期臥床、高齢に伴い次第に行動性が低下して
生じた廃用性萎縮に適用される。

第2部として引き続き、薬学生薬局実務実習 【P505】地域福祉 を行いました。
地域包括支援センター 松川先生と西島先生より介護保険の講義をしていただきました。

 

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