第99回薬剤師国家試験

3月1日・2日に、第99回薬剤師国家試験が行われた。試験問題は持ち帰ることができるので、予備校などが発表する模範解答をみて答え合わせが出来る。初日の試験を終えて、答え合わせをして2日目に臨むのが良い方法とされている。

24年度にイソノ薬局で実習した面々が、合格の報告に来てくれた。
いのせ君、よっしー、ぴーしゃん、いまださん、さおりんなどなど、懐かしい顔を見せてくれた。
今年の薬剤師国家試験は難易度が高かったそうだ。
就職するまでの束の間、羽を伸ばしてください。
皆さまお疲れさまでした。


3月31日、厚生労働省は、平成26年3月1日~2日に実施した、第99回薬剤師国家試験の合格者を発表しました

(概要)受験者数12,019名  合格者数7,312名  合格率60.84%


医学アカデミー薬学ゼミナールは、今月1~2日に実施された「第99回薬剤師国家試験」について、薬ゼミ自己採点システムによる速報結果を明らかにした。受験者総数約1万2000人のうち、7199人の新卒受験者を対象とした速報値では、第98回に比べ13・2点減の237・6点、得点率が3・8ポイント減の68・9%と、新国試で過去最低となった前回よりも下回った。平均点では必須問題(90問)が74・5点、理論問題(105問)が62・5点、実践問題(150問)が100・6点となり、必須と実践で約3点、理論で約5点低い。合否結果は31日発表予定だが、前回の合格率79・10%から大幅に下がりそうな気配だ。

薬剤師国試の合格基準は、[1]全345問で総得点65%以上[2]一般問題の各科目の得点がそれぞれ配点の35%以上[3]必須問題全体の70%以上、構成する各科目の得点がそれぞれの配点の50%以上–の三つを満たすのが条件。第99回国試では、全体的に問題の難易度が上がり、受験者にとって厳しい試験となった。

正答率70%以上の問題数を見ると、第97回の245題、第98回の227題に対し、今回の速報結果では190題と急落した。特に理論問題は、高度な内容の出題が目立ち、情報・検定で新傾向の問題、「薬剤」科目を中心にグラフや計算問題が前回より1・6倍多く出題され、平均点を大きく押し下げる結果となった。必須問題についても、「物理・化学・生物」の3科目で苦戦したようだ。

一方、領域別平均点では、前回とほぼ変わらなかったのが「病態・薬物治療」「衛生」の2領域のみで、他の領域は前回より低かった。特に「化学」の落ち込みが顕著で、正答率は10%以上低下した。

木暮喜久子学長は、「『考える力』や『医療現場での実践力』を問う問題が多く出題され、学んだ知識を応用しないと対応できなかったのではないか。次回の100回国試もこの傾向は変わらず難易度は上がっていく」との見方を示した。