大阪大谷大学薬学部で行われた、フィジカルアセスメント技能講習会に参加しました。
これからの薬局薬剤師は、在宅訪問を行ったり、副作用の発現を早期に発見したりできるように、血圧計、酸素飽和度、心電計、聴診器などを使いて、バイタルサインを観察する必要があります。
そして、脈の数や様子、呼吸の数や様子、血圧、体温の4つのバイタルサイン(生体情報)に注意する必要があります。
しかしながら、高齢者の観察では、65歳から100歳と個人差個体差に大きな開きがあります。高齢者の普段の様子(体調の良い時の数値)を把握して変化を読み取ることが重要になります。
数字だけに頼らずに、顔色や表情の良し悪しなど、目で見てわかる変化も体調管理の大きなヒントになります。