近畿薬剤師学術大会

平成28年11月13日(日)大阪府立国際会議場で、第19回近畿薬剤師学術大会が開催された。イソノ薬局からは下記の3演題をエントリーし発表に至ったのでお知らせします。

演題1;口頭発表 「はじめました、献血サポート薬局」 磯野元三
藤井寺保健所を中心に大阪血液センターと松原市社会福祉協議会との協力の下、献血サポートをはじめました。この献血サポート薬局活動は、日本初の活動になります。献血血液量の低下を防ぐためにも、いつでも献血ができるヘルシーボディーを保ちましょう。

演題2;口頭発表 「日経DI薬局ツールグランプリ学生受賞」 福井麻樹
日経BP社発売の月刊誌日経ドラッグインフォメーション(日経DI)で、平成27年秋に第3回薬局ツールグランプリが開催された。イソノ薬局実習生の応募ツールが学生賞に選ばれたので実習内容と受賞作品を報告した。

演題3;ポスター発表 「府立松原高校における薬物乱用防止教室開催成果の見える化」
大阪府立松原高校では、毎年1年生を対象に薬物乱用防止教室を開催している。平成28年度は夏休み前の7月開催を決めた。養護教諭丸岡先生が防止教室開催ポスターを作成して意識の向上を図りたいと考え、クラス保健委員と薬学部実習生とでポスター作成を行い掲示した。その翌週に、薬物乱用防止教室を開催しプレとポストで同じ質問に答えていただき、開催意義の程度を見た。受講前は5問満点の生徒は6割だったが、受講後の満点生徒は99%になった。非常に意義のある教室であることがわかった。